Yokote Clinic Weblog
開業皮膚科医の気まぐれブログ
「ローマ亡き後の地中海世界」(上)
post-Rome1
(塩野七生)を読みました。ローマ帝国が分裂,西ローマ帝国が消失し,パクス・ロマーナがなくなった地中海は,海賊の蔓延るイスラム教との境を為す場所になった。「修道会」や「騎士団」が何百回と人質を買い戻しに行く時代。六百年近くに渡る救出活動。1830年のフランスによるアルジェリアの植民地化まで続いたと言うのは驚愕だ。南仏,イタリアの地中海沿岸の「中世そのままの町並み」はこんな,海賊対策で作られているのか。何故沿岸に暮らし続けたのか?

今週は白銀週間で,火金土の三日しか診療がない。せっかくの1週間だが,前線,台風の攻撃からは免れないようだ。「どうせ何処行っても混んでるさ!」と言い訳をし,遠出の予定を立てなかったのは正解だ!と自分に言い聞かせている。だが,野良も出来ない。
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「真贋」
shinngann
(今野敏)を読みました。「確証」に次ぐ「盗犯シリーズ」第2弾。前作から三年半経過し,第2弾と知らずに読んだ。読み始めて,「あれ?どっかで読んだような気が??」で,帯び見たら書いてあった。獲物「だけ」触る「ダケ松」盗犯課は職人相手,プロの仕事。後半では怪しい登場人物。大どんでん返しはないが,スムーズな流れに,楽しく一気読み。もっと長く楽しみたいのに。

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生存報告
8月は台風対策で、多忙だった。広告が全面にならぬ様、記録。
白銀週間が、楽しみだ。
「ローマ人の物語 (15) ローマ世界の終焉」
Rome15
(塩野 七生)を読みました。とうとう最終巻。395年のテオドシウス帝死による東西分裂から,東ローマ(ビザンチン)皇帝ユスティニアヌスの死(565)まで。西ローマは468年ロムルス・アウグストゥス退位で消滅。オドアケルはイタリア王を名乗る。諸行無常,盛者必衰の理を現すローマ帝国史であった。ローマ帝国人はコスモポリタンだった。911までの「パクス・アメリカーナ」も,ある意味一部はローマと重なる部分もあったように思う。西ローマは融けて無くなるような消滅で,他国に滅ぼされるより悲しい。

ちょっと,のんびりしてたらあっという間に一月。目障りな広告が表示されてしまった。今週いっぱい働いたら,来週は夏期休業。水不足が心配。

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「ローマ人の物語 (14) キリストの勝利」
Rome14
(塩野 七生)を読みました。コンスタンティヌスの子ら,コンスタンティヌス二世,コンスタンティウス,コンスタンスが皇帝になってから,ユリアヌス,ヨヴィアヌス,ヴァレンティアヌス,ヴァレンス,グラティアヌス,テオドシウスまで(337~395)の時代。アンブロシウスがミラノ司教になってからの374からは,皇帝も「羊」になり,ローマの栄光も終焉になる。パクス・ロマーナと云われた時代も,数々の困難があったが,英知で切り抜けてきたローマ帝国が,落日の時は悲しい景色だ。人材が必要だ。社会階層の流動性が人材を育ててた。硬直化して,格差が拡がり,希望が持てなくなると斜陽だ。目の当たりにしてる光景のようだ。

植木屋さんに庭の手入れをしてもらい,すっきり風通しが良くなった。高温多湿の割に山では水不足。平地では雪害だったが,山では雪不足が響いてるのだろう。

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